たかが国語辞典、されど国語辞典その2

 日ごろ、国語辞典、労働6法等の辞書類のお世話になり、特に、国語辞典は手放せないものです。

現在、ワタクシが利用しているその国語辞典は、第6版の最新版です。 
 どうやら、シンカイ?さんにぞっこん惚れ込んでしまいました。
そこで、再度アップさせてもらいます。
 シンカイさん、新解さん、つまり、本名は、「新明解 国語辞典 三省堂」です。
 
 本は、電車の中で読むのですが、いろいろな評論モノが楽しく読めて、時間が有効に使えます。


 ところで、その1で紹介したのは、赤津川原平の「新解さんの謎」という文庫本でした。

 今回は、別の著者(夏石鈴子)の「新解さんの読み方」という文庫本です。

 コトバは生き物だということが、一連の文庫本を読むと良く分かり、興味が尽きないのです。

例えば、旧版の辞典でどうぶつ「動物」「動物園」を引くと、

 生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えると称し、捕らえて来た多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀なくし、飼い殺しにする、人間中心の施設。

第6版 
 捕らえてきた動物を、人工的環境と規則的な給餌とにより野生から遊離し、動く標本として都人士に見せる、啓蒙を兼ねた娯楽施設。

 ほかにも、いろいろと気づきがあって辞典といえども、編集方針、編集者の「思い」というものが伝わってきます。

 昔、子供が中学に入ったときだと思うのですが、ある書店の国語辞典を買ったところ、コトバの定義が一律で、何の感動もなく、やはり、「新明解 国語辞典 三省堂」を買ってあげれば良かったと、今になって思います。

例えば、「あっぱれ」というコトバを引いてみますと、

手元にある別の国語辞典①ほめたたえる言葉 ②りっぱ ③すぐれたさま

新明解 国語辞典 非力な人が実力以上の努力をした時に、「ああ、よくやった」と言って、ほめる言葉。

 やはり、新明解さんには、主張、熱意が感じられ、座右の国語辞典として、人気が高い由縁だと思います。

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